|
4 |
モグラを作ろう。
|
| |
それではいよいよ今回のゲームの主人公、モグラくんに登場してもらいましょう!
といってもモグラを描くとなると、穴を描くように簡単な話ではありません。そこでここではペイントウィンドウを使います。先程作った"穴"が"シェイプ"と言う種類のキャストメンバーだったのに対し、"モグラ"は"ビットマップ"と言う種類のキャストメンバーとして作ります。ビットマップを使うとシェイプよりファイルサイズは大きくなりますが、より複雑な図形を扱えます。私のゲームに登場する「おぎどん」や「ケン玉」もビットマップです。
それでは、"ウィンドウ"メニュー > "ペイント"で、ペイントウィンドウを開いて下さい。
後は習うより慣れろ!使い方はWindows付属の「ペイント」とほぼ同じですので、鉛筆ツール、塗りつぶしツール、直線ツール等を使ってあなたなりのモグラを描いてみて下さい。
モグラが描けたら右図の"センターポイント"ボタンをダブルクリックしておいて下さい。
このセンターポイント(レジストレーション点)はその図形の原点にあたるモノで、ダブルクリックすることで、レジストレーション点は図形の中心に設定されます。
このレジストレーション点は、故意にずらすこともありますが、多くの場合中心にあった方が便利です。
そこまで終わりましたら、ペイントウィンドウを閉じてください。内蔵キャストの2番目にモグラがいるはずです。他の場所にいる人は2番目に移動させて下さい。メンバーはドラッグで移動できます。
これでメンバーも2人になったので、それぞれに名前をつけましょう。名前のつけ方は左の下図を参考にして下さい。
|
|
|
|
5 |
モグラを置いてみよう。
|
| |
|
それではスプライトの10ch、15〜19フレームにモグラを置いてみましょう。内蔵キャストの"モグラ"を選択して、そのままスコアにドラッグします。
ステージを見るとおやおや、モグラが白い背景をしょってますね。このままでは困りますので、インク効果(左図参照)を"Mask"にします。"Mask"は図形内の白はそのまま残し、外側の白だけ透過にするインク効果です。図形内の白も透過したい場合は"Background Transparent"です。
さて、スコアを見るとモグラを15〜19フレームまで置くつもりが、さらに後ろまで延びてますね、
このままでは長すぎますので、スプライト右端の四角をフレーム19までドラッグしましょう。
|
それにしても・・・モグラがでか過ぎぃ〜! と思いませんか?
描きやすいサイズでモグラを描いたので、ほとんどの方がでかいモグラになってしまってると思います。
ではモグラを小さくする前に、ここでファイルを保存しておきましょう。
|
|
6 |
モグラのサイズを合わせよう。
|
| |
ではこれからモグラを小さくしますが、この操作はやり直しができませんので、うまくいくまでファイルの保存はしないで下さい。心配でしたら、別名保存(名前をつけて保存)をしておきましょう。
では、内蔵キャストのモグラを選択して、"設定"メニュー > "ビットマップの変形" を選択します。
また同時に色数も減らしましょう、ShockWaveは軽さが命なのではほとんどの場合8ビット以下のビットマップを使用します。私のゲームも全て8ビット以下の素材を使っています。
スケール:縮小したい倍率(%)
色震度:8ビット
パレット:Web216
やってみて、大き過ぎたり小さ過ぎたりした時は、"ファイル"メニュー > "復帰"を選択して、繰り返しトライして下さい。
|