☆★ロサンゼルスに行って来ました★☆

事の起こりは・・・・
事の起こりは昨年の10月、マクロメディアのサイトでこんな記事を見つけました。
「間もなく『勝ち抜きShockWaveゲームコンテスト』が始まります。5週連続勝ち抜き者は、アメリカ旅行にご招待・・・」
ShockWaveゲームとなると最近はずいぶんご無沙汰ですが、ホームページにはご覧の通り、大昔(Director5.0の時代)に作って、ほったらかしのゲームがゴロゴロと。。。
とりあえず「駄目もと」ってことで、サーバーにあるゲームを根こそぎエントリーしておいたら。半月後にマクロメディアからe-mailが届きました。

「あなたの『The★ケン玉』の本戦エントリーが決定しました、後日記念の『Directorチェア』をお送りします。」

おおおぉぉぉ、なんか知らんが嬉しいぞ。。。
そして10月29日、いよいよコンテストは始まり『The★ケン玉』は3週目に登場。苦戦しつつ楽勝しつつ、あれよあれよと勝ち抜くこと5週間!かくして私達のアメリカ旅行は、以外にあっけなく決定したのでした。

3月5日:いざL.A.へ


賞品は往復(ペア)航空券。行き先は、シカゴ、ニューヨーク、シアトル、等から選べましたが、3月にわざわざ東京より寒い所へも行きたくないので、行き先はロサンゼルスに決定!ホテルと娘の分の航空券はHISで手配し、いざL.A.へ♪
3月5日15:55成田発。日付変更線を越え同じ日の8:25L.A.着。9時間半のフライトですが、下の子(水紀1才11ヶ月)はまだ席がないのでこぉ〜んな状態です。ある程度予想はしてましたが抱いても揺すってもなかなか寝付かず、少し寝ては泣き、少し寝ては泣き、、、結局寝たんだか寝てないんだか判らないまま、飛行機は定刻にL.A.到着。
でもここはカリフォルニア。一歩空港を出れば、そこはカリフォルニアの青い空・・の・・・はずが、その日は記録的豪雨とかでどの車も扇形の水しぶきを上げながら走ってます。
「レンタカー、、、借りよっか?」
出発前には、「空港からホテルまではバスを利用し、2日目からの交通手段はホテルで相談、、、」と言う予定だったのですが、滝の様な雨を見ている内にすっかりおっくうになり、空港からレンタカー会社にTEL。
「えぇっと〜、すもーるか〜、しっくすでいず、ぷりーず。。。」
中2レベルの英語力でなんとか契約を済ませ、10:45初めての左ハンドルでいざハイウェイへ!
L.A.のハイウェイは料金所もなく、また標識も判りやすい。レンタカー会社でもらったコピーの地図を片手に、リトル東京のホテル「都イン」には1時間弱で着きました。
ただ左ハンドルと右側通行は、それほど苦にならなかったですが、ウィンカーが逆ってのは正直なかなか慣れませんでした。ミラー見て、横見て、ミラー見て、「今だ!進路変更」って時にワイパーを動かしてしまい、何度あわてたことか。。。
昼食はリトル東京の「コーラク」で「チャーハン」と「味噌ラーメン」。
夕食はリトル東京のファストフードで、「寿司」と「から揚げ丼」。

3月6日:まずはユニバーサルスタジオへGo!


昨夜のニュースによれば「L.A.に冬の嵐」。どうもかなり大型の低気圧がL.A.に接近しているらしい。そうなると明日あさってはどうなるか判らんので、「メインディッシュから先に食っていこう!」ってことで、この日はディズニーランドだった予定を変更して、今回の旅行の目玉であるユニバーサルスタジオへ。
ユニバーサルスタジオは日本のテレビでも紹介されることが多いので、見たことのあるアトラクションも多かったのですが、やはり生は迫力が違います。それと3月、平日、小雨ってことで客足も鈍く、ほとんどのアトラクションが待ちなしで乗れました。ジュラシックパークは所沢あたりにある奴とそれほど違いませんでしたが。バックトゥーザフューチャーやウォーターワールドは快感。また隣接されたショッピングモール「シティウォーク」も楽しく、開園から遊びはじめて気が付けば夕方6:30。帰りはすっかり暗くなったダウンタウンで道に迷うというオマケ付きでした。
昼食はパーク内のレストランで「スパゲティ」と「ピザ」。
夕食はホテルのレストランで、「茶漬け」と「うどん」。

3月7日:軽ぅ〜く、ディズニーランドへ


さすがに疲れたのか、目が覚めたらすでに9:15。もう開園時間やないかぁ〜(OO;)
、、、と、今さら慌ててもしかたがない。前日買っておいたパンで朝食をとり、ハイウェイをひたすら東へ。約1時間走りっぱなしでディズニーランドへ到着。
中に入ると、いきなりミッキーやプーさんがお出迎え。ひとしきり写真を撮って、イッツァスモールワールドに乗ったらもうお昼。パーク内のレストランで昼食
ただこれはロサンゼルス全てのレストランで言えることなのだが、ハンバーガーやサンドイッチの類を頼むと、その1.5から2倍のポテトが付いてくる。そのぶんを計算して注文しないと。あとで苦しい思いをすることになる。
ディズニーランドは、東京にもあるアトラクションはほぼ同じ構造。東京にないアトラクションも、オフシーズンってことでかなり改修工事が入っており。午後4時にはすることもなくなり早々ホテルへ。
夕食はホテルのレストランで、「茶漬け」と「かつカレー」。結局L.A.では和食ばっか食べてました。

3月8日:雨の中、ナッツベリーファームへ強行軍




昨日、寝こけたので、この日は目覚ましをかけ8:00に起床。ところが窓の外は昨夜から続く「冬の嵐」。横殴りの雨がビシビシと窓ガラスを叩いています。しかし嵐だろうが台風だろうが、今日はL.A.最終日、俺達に明日はない。とりあえずハイウェイをナッツベリーファーム方向へ。
ナッツベリーファームはちょうどL.A.からディズニーランドへ行く途中にあたるので、道順はすでに確認済み、楽勝楽勝、、、の、はずが。。。雨でハイウェイの標識が直前まで見えないぞ!
フロントガラスへ額をくっつけ、運転すること30分。「ヤバイ!この車線は違うぞ!」、、、と気づいた時にはすでに遅く、車は5号線から、608号線へ。すぐに一般道に出て608の逆方向へ乗りなおそうとするが入り口が見つからず。ついには現在位置も不明に。やむなくスーパーの駐車場に入り、店員さんに地図を見せながら「Where is here?」
さんざんあたふたした割には、なんとか11時まえにナッツベリーファームへ到着。その頃には雨もかなり小降りになってました。さすがにこんな天気に混んでいるはずもなく、まずは手持ちぶさたそうなスヌーピーと記念撮影。「調整中」の絶叫マシンは後回しにして、まずは子供と乗れるアトラクションから順に制覇。そのうちすっかり雨も止み、晴れ間ものぞき始めた頃、ハンバーガーとビーフサンドで昼食。パーク全体の作りもいかにもカントリーで気持ちが良い。しかしポテトの量もさることながら、ここではコーラのLサイズをたのんだら水筒よりでかいコーラが出てきてビビリました。。。


さてと、腹もふくれたし、乗ってないアトラクションを攻めるぞ〜! ってことで、歩き始めたのですが、「closed」、「closed」、なぁ〜んだ、まだ乗れないのかよぉ〜、とボヤきつつ歩いて行くと、あや?このアトラクションは今朝は動いてたぞ?、、、あららぁぁぁ、さっき昼食を買った店も閉ってる。その時すれちがったホウキを持ったおじさん曰く「closed」。どうも主要アトラクションが復旧しないので、ナッツベリーファームそのものが「closed」するらしい。おそらく園内放送とかがあったんだろうが、イングリッシュで言われても、、、ねぇ、、、
時間はまだ日も高い3時、仕方なくぷらぷら出口に向かって行くと出口付近になにやら長蛇の列。漏れ聞こえるイングリッシュを繋ぎ合わせると、どうもチケットを新しいチケットと交換するか、料金の払い戻しが受けられるらしい。ラッキー!
実は、そこそこ遊んだし、子供と乗れるアトラクションもほぼ制覇したので、「まっ、closedでもいっか」と思っていたのですが、100ドル戻ってくるならこりゃ並ぶでしょ♪ 30分くらい待って料金を受け取り、周りのショップで1時間くらい買い物をして、今日から2泊滞在するサンタモニカ「パシフィックショアーホテル」へGo!
ホテル着は午後6:00。そしてここでもまた、ポテト山盛りの夕食

3月9日:サンタモニカで、ぼっけぇ〜。。。




L.A.からサンタモニカへは、車で30分もあれば着いてしまうのですが。朝、ホテルの窓から見える景色は、まっるっきりの別世界でした。それこそジグソーパズルで見た「カリフォルニア」です。
「テーマパーク三昧で後半はクタクタだろうから、1日くらいのんびりしてから東京に帰ろうや」そんな目的で訪れたサンタモニカでしたが、さすがリゾート。のんびりせずにはいられない環境です。
近くに食べ物屋もないのでホテルで朝食をとり、さっそく海辺を散歩。まるで仕込みかと思うような、短パンにウォークマン、ローラースケートのお姉ちゃんが疾走して行きます。なんぼなんでも、おまえ寒いだろ! と心の中で突っ込みを入れながらしばらく歩いて行くと、今度は上半身はだかの一団がビーチバレーをしている。こいつらただ者ではない。。。
ちなみにこれは娘(友菜)が撮った写真。4才になるとけっこういろいろ、お役にたってくれます。
昼食はビーチバレーコート横のベンチで、近くで買ったアメリカンドッグとレモネード。このレモネードがまた水筒サイズ、4人で2本買ったのですが、ほとんど1本まるまる残りました。
それから、土産物など物色しつつサンタモニカプレースへ。




サンタモニカプレースで一番でっかい建物は立体駐車場。こんなのが6箇所にあります。サンタモニカプレース全体としては竹下通りに近いイメージなのでしょうか? ちょっとお土産を買うと言うよりも、服を買う、お茶をする、といった場所のようです。そんなこんなで特に買う物も無く、フィルムを1本買っただけで通り抜けて、日本でもおなじみのトイザラスへ。
トイザラスは安かったですねぇ〜、日本で言うところのB型ベビーカーが12ドル。赤ちゃんの着せ替え人形が2ドル。ついつい財布のヒモもゆるみます。3時頃までトイザラスで時間をつぶし、サンタモニカプレースでアイスを食べて、ぶらぶらとホテルへ。
子供好きなのか外国人好きなのか、娘2人はよく声をかけられます。4才の娘はおくすることなく日本語で返し、それでもなんとなくコミュニケーションは取れているようです。
帰り道で「ホテル・カリフォルニア」なんてのを見つけたので、思わず写真を撮ってしまいました。
夕食はまたまたホテルで、ポークソテーとハンバーガー。
明日はとうとう帰国です。

3月10日:


短くもなく長くもない6日間、遊び足りなくもなく飽きもしない6日間が過ぎ、いよいよ帰国です。チェックアウトの前に、まずはホテルの部屋で記念写真
ここから空港までの1時間弱が最後のドライブってことで、L.A.での愛車NISSAN-ALTIMAとも記念写真。日本名はブルーバード。燃料計の表示がずれていて少しスリリングな以外は、とても快適な「旅の足」を提供してくれました。料金は39ドル/1日、こうやって6日間過ぎてみると初日にレンタカーを借りたおかげで、結果的にはずいぶん楽な旅行ができました。
空港近くのレンタカー会社で車とさよならして、空港で搭乗手続き、、、っとここでまた大事件。東京のユナイテッドで3人分の座席指定を入れたはずが、2人分しか取れていない。で?何?4才の娘だけがビジネスクラスへ行ってしまったぞ! 窓口に日本人の係員がいたので事情を説明するが、もう席に空きが無いので機内で調整してくれとのこと。「まっ、マジっすか?」
しかたなく機内に入り、隣の席の、たぶん中国人に「あーゆー、わんぱーそん? ちぇんじシートぷりぃ〜ず、あぁ〜、まいビジネスクラスシート。。。」
「ビジネスクラス?ショア?(ビジネスクラス?マジで?)」
「ユナイテッド、ミステイク、うぃーあーりーふとひぁーあんどぜぁー」
どこまで通じたか解からぬまま、とりあえず席は替わってもらい、英語は度胸だとつくづく。。。
そして現地時間の11:40、U897便はアメリカの地を離れ成田へ。10時間半の長い長いフライトです。

かくして、一週間のロサンゼルス旅行は終わり、無事に住みなれた東京に帰って参りました。
ゲームコンテスト期間中、『The★ケン玉』に投票くださったみなさん。本当にありがとうございました。私が今まで行った海外旅行と言えば、ネパール、バリ島、インドネシア(プロウプランギ)。そんな(どんな?)私ですから、おそらくこんな機会でもなければアメリカの土を踏むことは無かったでしょう。本当にありがとうございました。